キャラJOB体験者インタビュー
私みたいな普通の主婦でもできるのかなと思って、説明会でお話だけでも聞いてみたいと思って
(畠中亜紀さん)
―――エキストラに参加しようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
「兄に愛されすぎて困ってます」というドラマを見ていて、映っていたロケ現場が自分の住んでる地域にすごく近かったんです。その中に自分の知らない気になる場所があって、ネットで検索していたらキャラJOBさんの広告を見つけて興味を持ちました。私みたいな普通の主婦でもできるのかなと思って、説明会でお話だけでも聞いてみたいと思って、申し込みました。実際に説明を聞きに行ったら面白そうだったのでやってみることにしました。
―――最初の現場にはどれくらいで行きましたか?
説明会に行ってから1か月くらいたって、最初の現場に行きました。その次に行った現場がまだ暑い時期だったのですが、真冬の設定で、そういうことが初めての経験で面白かったです。
―――現場に行ってみてどんな感想を持ちましたか?
現場に行ってみるとその時の現場スタッフさんがすごく優しくて、待機中も仲良く話が出来てすごく楽しかったです。
―――不安はなかったですか?
最初は「業界」っていうと怖いイメージがあって、騙されるんじゃないかとか、怖いなと思ってたんですけど、現場で会うキャラJOBさんの先輩たちからここの事務所だったら大丈夫だよと教えてもらったりして、やっぱり経験者の話をじかに聞くと安心するので、それで不安はなくなりました。
―――もともとエキストラに興味はあったのでしょうか?
ありました。映像は観てるのが楽しいですので、楽しく関われるのならやってみたいという気持ちはありました。行ってみたら、色んな有名な女優さんとか役者さんとか、奇麗だったり、かっこよかったり、テレビでしか見たことない人たちを直で見れて、そこでまたときめきというか新しい発見がありましたね。そのうち段々自分がそういう世界にいることに慣れてきて、あんまり緊張もなく、普通に楽しめるようになってきたので、本当に楽しいなと思います。
―――現場でエキストラ仲間との交流はあるのでしょうか。
キャラJOBのエキストラ仲間とは現場でよく会いますので自然と仲良くなりますね。初めて会ったエキストラの方とも世代を超えて、年代も全然違うのに、いくらでもお話が出来ますね。凄く楽しくて、こういう人との関わりの仕方っていうのがあったんだなと思いました。初対面でも、40代でも10代20代の男の子や女の子とでも、楽しく普通にお話が出来て、そういう方たちの中には、後にテレビで活躍してたり、これから活躍しそうだったり、という方もいるので、応援しようという気持ちも沸いたりします。
―――エキストラの現場ではスタッフの方との交流もありますか。
制作の方とは必要以上に話はしないのですが、以前、初めて会ってその日だけの仕事なのに、名前を憶えてくださってるエキストラ担当のスタッフの方とかいらっしゃっいました。すごいなと思います。
―――エキストラをやってて一番楽しいなと思う部分はどこですか?
自分がかかわった作品を映像で見ると、「ああ、本当に自分も関わったんだな」と思えてきて大きな喜びを感じますね。住む世界は違いますけど、有名な役者さんと同じ現場にいられたことを光栄に思います。また、毎回自分じゃない役になったり、普段の生活では経験できないことを経験できる、いつもと違う自分になれることが、楽しいですね。
―――エキストラに興味がある方にアドバイスはありますか?
誰でもできる、ということですかね。私みたいな普通の人間にもできるので、誰でもチャンスがあると思います。撮影現場の空気というか雰囲気もすごく楽しいです。やってみたら確実に世界が広がると思います。